★越前かに倶楽部★ 本物の「越前かに」を食べてください。ニセモノにご注意!
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「越前かに」がおいしいのは 「とれたて」「生きている」 から。
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↑店長の荒川です。 私が書いてます。 |
常連様、初めてのお客様、いらっしゃいませ。「越前がに倶楽部」へようこそ。
店長の荒川哲弥と申します。 「越前かに」ってホント有名ですし、おいしいですよね。 でも福井に食べに来たり、通販で買って「がっかりした」「だまされた」という声も聞こえます。 これって越前かにの業者にとって悲しいこと。 だからみなさんに「越前かに」の表も裏も知ってから、「買って(通販)」「食べて(お食事)」 「泊まって(ご宿泊)」欲しいんです。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。 |
越前かにはご存知のとおり1kgが何万円もする高級食材。
当然それを利用して悪どく儲けようとする業者もでてきます。 せっかく高いお金をだしてニセモノをつかまされたり、越前かになのにまずかった! となってほしくないんです。 以下は「こんなことにご注意を!」と思ったことを書いてみました。
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お気をつけください!【「越前がに(かに)」と「紅ずわいがに」を同じものだと説明して販売する】ところがあります! |
越前がに(かに)は【かに漁船が三国港へ帰港⇒すぐにセリ開始⇒値のついたものから注文主のいけすへ運ぶ】
というシステムができあがっており、【越前がにを生かす、新鮮さを保つ】ことに力を入れています。 そのため、昔と違って越前がに(かに)のお食事は【生きたかにをその場でゆでさせて、アツアツを食べる】という ホントのぜいたくな食べ方、美味しい食べ方ができます。 逆に言えば、いつゆでたか分からないような冷めた越前がに(かに)をだすお食事処では食べない方がいいという ことです。 【「越前がに倶楽部」の本店「民宿あらや」では店先のいけすで実際にお客様にかにを見ていただいて、指名された かにを引き上げ、いけすの隣の大鍋でゆがき、あつあつをお出しして食べていただいています。】お客様と話をしな がら予算にあわせて納得して食べていただく。これが一番間違いがありません。 ただご注意いただきたいのは、よく旅行代理店で「越前がに日帰りツアー」なんかで10000円〜15000円くらいで やってますよね。福井の観光地をまわって昼食に越前がに(かに)を食べて帰ってくる企画モノです。 こういう企画モノで本当においしい”本物”の越前がに(かに)を期待することはむずかしいでしょう。 なぜかといいますと食事に当てる金額が全体の半分以下だからです。金額的にも大きいカニを1パイ丸ごと食べら れるはずがなく、「かにが入った料理」を食べることになります。その上、企画モノの料金には食事処から旅行代理をするしかも団体のツアーのため、人数が多いほどお食事 場所では用意に追われ、食事の一時間前には越前がに(かに)をゆで始めるでしょう。 到着するころには かには冷え切っていることになります。 カニをゆでるのに30分ほどかかるのですから何十人もいる団体さんにアツアツを用意することはできません。 それくらいなら年に一度越前がに(かに)を食べに行くなじみの店をつくっておいて、お電話で到着時間を知らせて かにをゆで始めるよう指示された方が、アツアツでおいしく食べられるのではないでしょうか。 また、【本当にいいかになら料理法はシンプルが一番。単に塩でゆでるだけで充分おいしい】のです。 あまりこった料理で食べようと思わない方がいいと思います。 細かい料理で何品もたべるより、カニの味を引き出すだけのシンプルな形で食べられることをおすすめします。 |
越前がに(かに)のご宿泊をされるときのご注意はこれに限ります。【食事か温泉か目的をひとつに絞る】。
越前がにの旬は冬。日本海は荒く、寒さがきびしいため旅行に行っていい温泉だとうれしいですね。 しかし、越前がには高価な食材です。お食事も温泉もいいものというと大変お金がかかります。 ちなみに【そのお宿のカニの時期とカニシーズン以外の時との宿泊料金の差額を見てください。数千円しか差が なく、たいした違いがなければ、それだけカニのお食事に力を入れていない証拠】です。 逆に差額が大きければそれだけカニのお食事に力をいれていることになります。 ちなみに越前がに倶楽部の本店民宿あらやでは、民宿ですので施設は旅館と比べ全然よくありません。 ですが、越前がにフルコース(お一人二万円)のご宿泊は二万円のうち、5千円が朝食つきのお泊り料金です。 あとの1万5千円はすべて夕食代です。実に素泊まり料金の3倍もお食事にかけてます。 常連のお客様も完全な「お食事派」で、「宿の施設は期待してないが、越前がにの食事だけはうまいものを食べ させろ!」という方ばかりです。これはこれでお出しする方としては緊張モノなのですが・・・ 常連さんと毎年お会いするのは本当に楽しみです。みなさん、今年もまた来てくださいね。(^_^)/ ということで、 【越前がに(かに)を食べに泊まりに行くのか、温泉などその宿の施設を目的に宿に行くのか、どちらかにした ほうが結果的に成功して気持ちいい旅行ができる】と思います。ぜひご一考を。 お金のある方はこんなこと必要ないですけどね・・・ちょっとひがみ。すいません。(^_^) |
せっかく福井に来たのだから越前がに(かに)をお土産に買って帰ろうという方は多いと思います。
実際、冬の福井を旅すると道端でカニを売っているところが目立ちます。 そこでご注意なのですが、ゆでた後の店先にならんでいる越前がに(かに)を買うのではなく、水槽に生きたかにを 置いているところを探して、時間をかけてでもその場でゆでてもらってお土産にしてください。 なぜかといいますと、越前がには高価なので売れ残りがあると大変です。 そこで朝ゆでて店頭で越前がにを売る際、その日の売れ残りを翌日にまわして、また店頭に並べるケースがある のです。 そんな古いかにをお客さんがお土産にしたり、だれかに贈ろうとしてその店から宅急便で直接送るならば、さらに 配達の日数がかかり、古いかにがますます古くなって送り先に迷惑をかけてしまうのです。 そういうわけから「越前がに倶楽部」の本店「民宿あらや」では決して「ゆでおき」はしません。 お客さんのご注文を受けてから待っていただいてお土産とさせていただいています。 |
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